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2008-04-17(Thu)

一年次12月下旬:「朝の観察」

true tears 二次創作小説です。本編全話視聴終了済みの方のみご覧ください。



一年次12月下旬:「朝の観察」(対象年齢18歳以上とさせていただきます。18歳未満は読まないでください。なお本番行為は含まれておりません。あしからず)








まだ慣れていない枕のせいだろうか。目が覚めたとき、時計の針はまだ午前4時をさしていた。私は彼の腕から頭を起こす。彼はまだ熟睡している。私は夕べの激しい営みを思い出し思わず微笑んだ。
「まあ、確かに激しかったわよね」
私は彼を起こさないように注意しながらロフトを降りる。そして全裸のまま冷蔵庫をあけペットボトルを取り出し、スポーツドリンクを一口飲んだ。
「ふーっ」
私が息をついて辺りを見渡すと、部屋の中は静寂に支配されはじめる。時計の針の音がやけに大きく響く。いつもならここで少し物悲しくなるのだが、なぜか今日は少しも悲しくない。私はペットボトルにふたをしてロフトによじ登った。
ロフトの上では彼はまだ熟睡していた。私はスポーツドリンクの残りを枕元に置く。
そして崩れた掛け布団をきれいに直す為に一度彼の上から引き剥がした。
当然ながら彼もまた全裸だ。私の視線は彼の股間に集中する。
(そういえばまだじっくり見たことなかったな)
私は座り込んで彼の下半身を見つめる。彼の股間は毛こそ生えていたがちょっと子供っぽかった。オチンチンの先端が完全に皮で隠れている。
(包茎っていうんだよね)
私は彼のオチンチンをちょっと人差し指でつついてみた。
(柔らかい?)
気になった私は今度はしばらく指で押さえてみた。
(ぐにゃぐにゃだ)
こんな柔らかいものがあんなに硬いものになってしまうのだと思うと私は不思議でしかたない。
(夕べの半分くらいかなあ)
私は昨晩チラリと見たものを思い出した。大きさも随分と変化するものだ。夕べは大きくて逞しいと思えたのに今はなんだかかわいらしく感じる。
(実際、人と比べてどうなんだろ)
私は平均的なサイズというものを知らない。ゆえに彼のものが大きいのか小さいのか判断は出来なかった。
(ま、関係ないか)
結局、私は彼以外の人に抱かれるつもりはない。だからいくら比べてもそれは無意味だと気がついた。
そういてまじまじと彼の股間を見続けているうちに、私はふと我に返った。
(何やってんだろ、私)
私は掛け布団を掛け直してまた彼の腕枕に頭を預けた。
「あれ?」
私はそのちょっとした異変に気づいてまた起き上がった。そしてまた掛け布団を引き剥がす。すると彼のオチンチンはちょっとだけ先ほどより大きくなっていた。
我ながらよく気がついたと思う。掛け布団がほんの少し盛り上がっていたのだ。
(えっちな夢見てる?)
でも夕べ激しくむつみあったばかりでそんなことおこるのだろうか?そんな余裕があるというならもっともっと激しくしてもらわないと。
そうこう思ううちに彼のオチンチンは少しずつ大きくなっていった。角度も高くなっていった。そして皮で隠れていた先端が露になっていく。やがて彼の勃起は完全なものになった。皮がめくれて割れ目を覗かせたそれは少しグロテスクで、もうオチンチンなどというかわいらしいものではなくなっていた。猛々しい肉の棒だ。でもそれでもなぜか私はそれを愛らしく感じたのだった。
(なんでだろ)
私がその理由を考えながらペニスを見つめていると彼は突然うめき声を発した。
「乃絵…」
「なっ!」
私は彼の寝言に愕然とした。つまりは彼は石動乃絵を相手にえっちなことをしている夢を見ているのだ。しかも私の隣で。
「な、なんでよ!なんであの娘なのよ!!」
私は彼の肩を揺さぶった。なかなか起きない彼の姿が滲んでいく。
「馬鹿ーっ!!」
「う…うーん?比呂美?どうした?」
寝ぼけ眼を擦る彼。そして私の悲しみは頬を滴り落ちた。
「なんでよ…恋愛感情とかじゃないって…」
「お、おい!どうした!?なんで泣いてるんだ!?」
彼は私の涙に気がつくと起き上がって真剣な顔で見つめてきた。
「やっぱりあの娘がいいの?私じゃ駄目なの?ずっと隣にって…嘘だったの?」
「落ち着けよ!意味わかんないよ!」
「…エッチな夢見てたんでしょ…」
「は?見てないよ」
「嘘つき!じゃそれは!?」
彼はあたしの指先を追うようにして自分の股間を見つめた。
「ああ、朝立ちだよ」
「へ?」
「男の生理現象だな。別にエッチな夢とか見てなくてもこうなるんだ」
そういえばそういうの聞いたことがある。すっかり忘れてたが。
「じゃさっきまで見てた夢は…」
「うーんと、絵本を描いてて、なんか傑作が出来て…えーと、そうだ乃絵に見てもらおうと思って…」
「夢に出てきたんだ…」
「いや、中々会えないうちに起こされた。夢には出てこなかったな」
私はがっくりと肩を落とした。
「なんだ…エッチな夢じゃなかったんだ…」
彼は起き上がると手を伸ばし私の頬を拭ってきた。
「納得してくれたか?」
「ごめんなさい…」
私は素直に彼に頭を下げた。
「もういいよ」
私は枕元のペットボトルを彼に差し出した。
「飲む?」
「ん、ありがと」
彼はペットボトルを開けると口をつけてグビグビと飲み始めた。
(私の馬鹿。なんで信じてあげられなかったのよ)
私は彼の勃起し続けているペニスをじっと見つめる。するとふいにあたしの中にある衝動が湧き上がってきた。
チュ!
私は思わず四つんばいになって彼のペニスの先端に口付けをしていた。
「ぶほっ!」
むせ返る彼。
「な、何を!」
たぶん今、私は真っ赤な顔を彼に見せているのだろう。そして微笑みながら答えた。
「お詫び…かな?」
「そ、そうか?気にすることないぞ…」
彼はペットボトルに蓋をして枕元に置いた。
(そうだ。何で気がつかなかったんだろう)
世界でただ一人、私が愛する人の、私を愛してくれるための器官。そんな彼のペニスがいとおしいのは当たり前のことだったのだ。そう、いとおしいからきっと口でだって…

そんな私の思考を妨げるかのように彼が口を開いた。
「すっかり目が覚めちゃったな。で今何時?」
「四時過ぎよ。寝なおす?」
「いや、そろそろ帰るわ。母さんに見つからないうちに戻らないと…」
彼の言葉に私は思わず噴出す。
「ぷっ、なにそれ?ひょっとしてばれてないって思ってた?」
「え?ばれてるのか?」
「そうそう、ばればれ。だから…」
私は一旦言葉を区切ると彼に流し目を送る。
「もう一回戦。せっかくアレも元気になっているんだし」
「せっかくってな…」
「嫌?」
「…嫌じゃない…」
私はそんな彼に向かって両手を差し出した。
「さ、来て。眞一郎くん」
そう、二人の夜はまだ終わらない。


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