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2009-02-09(Mon)

補足 02.比呂美の眼鏡

第11話以降に突然現れる眼鏡っ娘タイプの比呂美。まあ脚本的には眞一郎にしか見せたくないもう一つの顔とか、そんな感じなんだろうが。正直脚本的な理由などどうでもいい筈。問題になるのは演出的な理由だ。アニメーションにおいては脚本よりも演出が重要なのだ。朝日の昇る海岸線に夕日が沈んだって構わないのがアニメーションなのだ。

で、肝心の眼鏡の演出的な意味だが、これにも結構頭を悩ませた。最初は色眼鏡で視界が狭まっている状態なのかとも思ったが、それでは第13話での誘惑のシーンにおいて眼鏡を掛けていないのが説明つかなくなる。一番視界が狭くなってないといけない場面だ。散々悩んだ挙句に出てきた記号。それは眼鏡=真面目というものだ。余りにも基本的過ぎて中々思いつかなかったそれは、比呂美の眼鏡をすべて説明出来てしまったのだ。

つまり比呂美の眼鏡は真面目ぶるという記号であり、意識的に真面目ぶってないと自分が保てない状態を表す。これなら誘惑のシーンに眼鏡を掛けていないのは真面目ぶる必要がない場面だからと説明できる。あと第11話の比呂美のアパートでの朝食も、誘惑に成功した後で真面目ぶってないと自分が保てないから。風呂の後の朋与からの電話のシーンもわざわざ風呂の後にコンタクトをはめないというリアリティ重視の理由だけでなく、孤独に耐えなければならない場面だから真面目ぶる必要があると。第13話での部屋で眞一郎を待つ場面でも当然真面目ぶってないと耐えられないからと言える。

この手の何の脈略もなく突然現れる要素というのは演出的な意味合いが大きい場合が多いように思う。作品読解において見落としてはいけない部分だろう。
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