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2009-01-13(Tue)

第12話「何も見ていない私の瞳から」考察とメモ書き

まずはメモ書き。


前回からの続き。乃絵の歌声「眞一郎の心の底に湯浅比呂美」を聞いていた眞一郎。離れた位置から乃絵を見守る。堤防の上に地べたを降ろす乃絵。「飛びなさい」だが地べたは歩くだけで飛ぼうとしない。「飛びなさい。ほら」乃絵はしゃがむと地べたを持ち上げる。そして地べたを頭上に持ち上げる。思わず目を見張る眞一郎。羽を動かし嫌がる地べた。眞一郎の足が一歩動く。「やめろ」乃絵は眞一郎には気づかない。「やっぱり駄目なの。自分で決めなきゃ楽しくないの。嬉しくないの。笑えないのね」乃絵は地べたをまた堤防の上に降ろす。「やっぱり自分で決めなきゃ泣けないのね。飛べないあなたを軽蔑してたのは飛べない私と同じだと思ったから。でも違った。あなたは飛ばないことを選んでたの。胸を張ってまっすぐ前を向いて。それは飛ぶことと同じ」乃絵の後ろにはすでに眞一郎の姿はない。

家に戻ってきた眞一郎はかつての比呂美の部屋から明かりもつけずに比呂美に電話をする。乃絵は心配しなくてもいいと。そして電話を切った後で自問自答する。「あいつは何を言ってたんだ。地べたと自分を重ね合わせていたのは俺だ。地べたの凄さに気づかなかったのは俺だ。全ての事に向き合うのを避けてきたのは…俺だ」歯噛みをした眞一郎は押入れの中に入る。「地べたは飛ばないことを選択した。俺は何一つ自分で選んじゃいない。踊りだって、絵本だって、乃絵だって、比呂美だって」震える声で続ける眞一郎。「踊りたくなかったのはうまく踊れなかったからじゃありません!父親と比べられたくなかったからです!絵本が描けないのは気分が乗らないからじゃありません!自分の限界を知るのが怖かったからです!」そして押入れを開くと真剣な目を見せる。両親はベッドで眠っている。母親は声に感づいたのか目覚め掛けるもまた眠ってしまう。「オギャア」赤ん坊の真似をしながら四つんばいで絵本目指して外に這い出してくる眞一郎。そして眞一郎の部屋に明かりが灯る。眞一郎の脳裏に比呂美とのキス、先ほどの地べたを持ち上げる乃絵の姿、愛子からの無理やりなキスがよぎる。そして飛んでいく地べた。

学校の鶏小屋に地べたの姿。乃絵が自宅に戻るとそこには料理を作る純の姿があった。お帰りという純に小さくただいまと返す乃絵。腹減ったろという純に乃絵は抱きつきありがとうを何度も繰り返した。台所の前の廊下にはイヤーマフラーと毛布が脱ぎ散らかされていた。ゴミ箱には純宛の大きな封筒がゴミとして捨てられていた。

麦端祭り当日。着物姿の眞一郎の母は休憩所で踊り手に酒を振舞っていた。踊り手の一人が眞一郎の姿が見えないことに気づく。着付けはとっくに終わってるはずだとする眞一郎の母は着物姿の比呂美に呼びかける。比呂美「私、見てきます」母親は頷いて「用意はあなたの部屋で」「はい」踊り手たちが着替えさせてあげるのかと冷やかしてくる。うまくはぐらかす母親。比呂美は照れながら仲上家に向かう。仲上家では酒蔵の少年がお酒の直接店頭販売をしている。家人用の玄関から中に入る比呂美。比呂美がかつての自分の部屋に入るとそこでは眞一郎がうたた寝をしていた。「手伝おうか」との比呂美の声で目が覚める眞一郎。比呂美の着物姿を見ると似合ってると褒める。礼を言う比呂美もまた眞一郎の和服姿を褒める。酒蔵の少年のお買い上げの声が響く。刀を眞一郎へ差し出す比呂美。「あの後ちゃんと眠れたの?」刀を受け取りながら「いやあ」とはぐらかす眞一郎。刀を腰に差そうとする眞一郎を見つめる比呂美。「夕べはびっくりしちゃって。連絡しちゃって。ごめん」途中で目をそらす比呂美。眞一郎はうまく刀が差し込めない。「え?」「この日のために稽古してきたのに」まだうまく差し込めない眞一郎。「そんなの関係ないって。眠れなかったのは…いや、寝不足くらいがいいんだよ。テンションあがるし」眞一郎に籠手をつける比呂美。「どこが見やすいかな」「え?」「メインの奉納踊り。眞一郎君を一番近い所で見たいなって。やっぱり社務所の辺りかしら」眞一郎の脳裏に乃絵との約束がよぎる。眞一郎は比呂美から目をそむけると小さな声で同意する。比呂美「はいできた」眞一郎は指を動かして籠手の状態を確かめる。「ありがとう…すごいごった返してるし、無理して見ることないよ」その言葉に比呂美は何も答えなかった。

おばあちゃんの写真の傍の床の上、ティッシュ箱の鶏を抱きしめ乃絵は座り込んでいる。「お祭り…見に行かない。ちゃんと自分で決めた事」どこからか鶏の鳴き声。

「よっしゃーっ!出るぞーっ!」「おーっ!!」眞一郎を含めた踊りメンバーが掛け声を掛けると休憩所にいる人たちの拍手が響く。その中には比呂美や眞一郎の母もいる。山車とともに町中を進みながら踊る踊りメンバーたち。

じっとしているのに堪え切れなくなったのか乃絵は立ち上がる。

眞一郎は懸命に踊り続ける。

「すいません」そういって街中を走る愛子。人とぶつかりそうになる。「すいません」愛子は休憩所に駆け寄る。「すいません。遅くなりました」眞一郎の母「あら…いいのよこっちは奉納踊りが終わるまで暇だし」愛子は徳利などを片付けている比呂美の元に近づく。「ごめんね。任せちゃって」比呂美は愛子に気づくと「愛ちゃん、久しぶり」「うわっ、比呂美ちゃん着物似合うーっ」ちょっと照れる比呂美。その時愛子は乃絵の存在に気づく。「あれ?」乃絵を見た比呂美の目が見開かれる。乃絵は比呂美に気づくと逃げるように去っていく。呆然とする比呂美をよそに片付け始める愛子。「眞一郎を見に来たのかな。彼女かあ」「彼女は私です」冷たく言い放つと比呂美は立ち上がって乃絵を追いかけていく。「え?」残された愛子は
暫く呆然としていたがやがてため息をつく。「はぁ、まぁ、私には知らないことばっかりだ」腰を下ろし上を見つめる。街中を走る乃絵を着物姿で追いかける比呂美。乃絵も人ごみの中でうまく走れない。祭りの山車はゆっくりと進んでいく。「石動さん!」比呂美の声で立ち止まる乃絵。立ち止まって向き合う二人の横を山車が通り過ぎていく。乃絵は比呂美を見つめた後また走り出そうとするが比呂美は制止する。「待って!」振り向く乃絵に比呂美は話しかける。「夕べ…夕べ、眞一郎君と何を話したの?眞一郎君言ってくれたの。全部、全部ちゃんとするからって」比呂美の言葉に目を見開く乃絵。比呂美はさらに続ける。「私、ずっと眞一郎君のことが好きだった。きっと眞一郎君も私の事…ごめんなさい」顔を伏せる比呂美。また乃絵を見つめる。「自分勝手な事を言ってるのはわかってる。でもやっと私たち分かり合えたの。やっと私たち素直になれたの。もう…」途中で涙ぐみながらも比呂美は続ける。「ごめんなさい。そっとしておいて。私たち」比呂美の目からあふれる涙をじっと見つめる乃絵。「綺麗よ。あなたの涙」ようやく自分が泣いていることに気づいた比呂美。比呂美が涙を拭く間に去っていく乃絵。

サイレンが鳴り、踊りメンバーは食事休憩に入る。眞一郎は仲間の元から一人離れどこかへ向かう。三代吉が屋台で今川焼きの焼き売りをしている。客の半生とのクレームを適当な事を言ってかわす三代吉。そこに眞一郎が現れウインクをする。眞一郎は屋台の傍の椅子に座って今川焼きを食べる。三代吉は焼き作業をしながら眞一郎に話しかける。
「愛ちゃん、公民館に行ってるからその間店手伝ってんだ」「仲良くやってんだな」三代吉は眞一郎を見て「それよりお前何やってんだよ」眞一郎は三代吉の方を向く。「何って」三代吉はまた焼き作業に戻る。「麦端踊りの花形がこんなところうろついてていいのかって」眞一郎は呆然とする。「本当だ俺何やってんだろ」三代吉は心底呆れ返る。「はあ?」

乃絵はテーブルに座りおばあちゃんの写真の前で耳を塞ぎ祭りの音を聞かないようにする。「うるさい眞一郎!」床にはティッシュ箱鶏が横たわっている。乃絵は足をバタバタさせながら歌う。「眞一郎のお尻のそこにもアブラムシ~♪」そこに電話の音が響き乃絵は電話の方を見つめる。

日が沈んでも山車と花形は踊りつつ町を進んでいく。乃絵は大きな封筒を手に純のバイト先にバイク屋の前まで駆けてきた。息を切らせる乃絵の前にちょうど店の中から純が出てくる。「乃絵…」「電話あった…東京の印刷会社から」純は乃絵をバイク屋の中に入れる。中はやかんの乗ったストーブで暖房されている。そばにはオイルらしきものが。店主たちは祭りを見に行ってるから乃絵がここにいてもいいと言う純。乃絵は階段に座る純を糾弾。「どうして勝手に決めちゃったの?専門学校入るって言ってたのに。どうして急に就職なんて」純は目をそらす。「ばあちゃんのコート」「え?」純は乃絵に向き直る。「おばあちゃん死んでから暫く部屋に閉じこもってただろ。友達とも遊ばなくなって。俺お前の事守ってやらなきゃって思った。ずっと…でもよくわからなくなって来て。俺はお前を守りたいだけなんだって思いたくて訳のわかんない事まで」ゆっくりと目を閉じる純。乃絵「お兄ちゃん?」また乃絵に向き直る純。「俺、お前の事が好きだった」乃絵は平然と答える。「私も純が好きよ」ため息をつく純。「でもそれより多分もう少し好きだったんだ」乃絵は少し不安げな顔。ストーブは部屋を暖め続けている。純「そんな気持ち持つのも変だから。だからあいつにあんなこと頼んで」「あいつ?…わからない。私の事好きでいてくれるのは変な事?何が悪いの?」純は乃絵を見つめている。「キスしてもいいか」「え?」立ち上がる純。「ガキの頃キス魔だっただろ」少しためらいながらも同意する乃絵。「いいわそのかわり就職の事ちゃんと考え直して」目を閉じた乃絵に純はまず額にそして右頬にキス。そしてゆっくりと唇同士が近づいていく。乃絵はそれに気づき目を見開き後ずさる。「お兄ちゃん…」呆然とする乃絵に純は少し悲しげな顔を見せて少し上を見上げる。「俺のしたいキスは多分こういうキスだったんだ…色んな事勝手に決めたけど、お前の傍にいる事がもう辛いんだ」純から目をそらせない乃絵。やがて純の目から涙がこぼれる。乃絵を残してバイク屋を出て行く純。扉は開けっ放し。呆然としている乃絵。燃え続けるストーブ。「眞一郎の心の底に…」乃絵の目にストー部の赤い色が映り込んでいる。乃絵の髪の毛が風で揺れている。「私の心の底に…」目を細める乃絵。「お兄ちゃんの気持ちにも気づかない。湯浅比呂美の気持ちにも気づかない…」雪のふる堤防に強めの風。「眞一郎の本当の気持ちにも気づかない」いつの間にか堤防にいた乃絵。「何も見てない私の瞳から本当に涙なんて流れるのかしら」

雪の中、祭りのメインとなる奉納踊りが始まっている。観衆からは今年の花形は急に良くなったとの声が。眞一郎がなぜ急に上手くなったのか疑問に思っているのだ。他のメンバーと共に舞台の中央で踊る眞一郎。あさみと美紀子や真由も踊りを見に来ている。(めがねとくちびる、おさげ)眞一郎は徹夜で仕上げた絵本の続きを思い出す。「気がつくと雷轟丸は赤い実に誘われてあの丘の上に立っていました。飛びたい。あの赤い実を食べたせいでしょうか。それともこの白い雪のせいでしょうか」目を輝かせて眞一郎を見つめる比呂美。眞一郎の絵本の回想は続く。「それはわかりません。でも雷轟丸は心の底からそう思ったのです」眞一郎は踊り続けながら「そうだ。俺が絵本を書こうと思ったのはあの目が俺が飛べるって信じていてくれたから。君が」眞一郎の瞳に乃絵の姿が映りこむ。乃絵もまた踊りを見に来ていたのだ。眞一郎はまた絵本を思い出し始める。「空を飛びたい。誰の為でなく栄光や記録のためでなく。雷轟丸は飛び立ちました」鳥が飛び立つイメージ。比呂美は眞一郎の目に映存在に気づいたのかはっとして乃絵のほうを見る。眞一郎の気迫に押されたのか鳥が飛びながら騒いでいる。乃絵を見ながら目を細める比呂美。やがて踊りが終わり、比呂美がそれに気づいて舞台を見る。そして踊り手のお辞儀と共に拍手が起きる。比呂美はまた乃絵のいる方を見るも既に彼女の姿はなかった。メインイベントの終わった後の喧騒。あさみと美紀子は眞一郎たちの踊りを褒めながら去っていく。刀と笠を両親や酒蔵の少年に渡す眞一郎。舞台の前で乃絵の姿を探す。だがそこには乃絵はおらず比呂美がいるだけだった。「見てたよ。すごく良かった」「ああ」「比呂美、俺ちょっと…」「石動さんを探しているの?私言っちゃったの。石動さんに私たちの事そっとして置いてって」「え?」驚く眞一郎。「怒った?」「「あ、いや別に…」眞一郎は伏せ目がちに「俺そろそろ行かないと祭りの打ち上げあるから」比呂美の横を通り過ぎていく眞一郎。比呂美は小声で「置いてかないで」
だが眞一郎は気づかず去っていく。「置いてかないで」そう言った後草履を片方脱ぐ比呂美。近くを通り過ぎる子供がそれに気づくも親に引っ張られて通り過ぎてしまう。比呂美は悲しげな顔を見せていた。

大木に登る乃絵。「空からの眺めはどうだった?」

懸命に雪の町を走る眞一郎。「絵本描きあげたんだ」

木登りを続ける乃絵。「上から見下ろしたら私にも見えるようになる?」

閉じた校門をよじ登って校庭に入る眞一郎。鶏小屋の方に向かう。「お前に見てほしくて。感想欲しくてさ」こけそうになりながらも走る。そして眞一郎は大木の高いところにある枝に立つ乃絵の姿に気づく。すると乃絵は枝から跳び下りてしまった。


以上でメモ書き終わり。以下考察。


乃絵が自分の思いに気づいていたことに驚く眞一郎。

東の空が明るくなり始めている。純の電話は何時ごろだったんだ?

飛ぼうとしない地べたを抱えあげる乃絵。海に投げ込む気かよ。

なぜか眞一郎の声が聞こえない乃絵。

本当は自分が飛べない存在だと思っていた乃絵。

乃絵視点による地べたと比呂美の同一視。
5.地べたは飛ばない覚悟をしている→比呂美が眞一郎に依存して生きる覚悟をしている。(第12話時点では誇りを持ってるとはいえないと思うが)

乃絵の独り言の最中にいなくなっている眞一郎。最後まで聞いてかないのか。

家に帰ってきた眞一郎は自室ではなく元比呂美の部屋へ。そして押入れの中で自分の弱さと向き合う眞一郎。少年は恋人の子宮(押入れ)で男に生まれ変わる。

眞一郎の真似セリフシリーズ6「オギャア」一般的な赤ん坊の泣きまね。

乃絵が家に戻ると純は何も聞かずに食事の用意をしてくれていた。乃絵は強い感謝の意。

脱ぎ散らかされた毛布などは自分の殻を脱ぎ捨てようとする前準備か?

着物姿が誰より色っぽい比呂美。

比呂美の思いを応援するような素振りの眞一郎の母。

草履を脱ぐ仕草に妙に色気のある比呂美。

徹夜で疲れたのか居眠りをしている眞一郎。

夕べの電話で踊りの邪魔をすることになったと謝罪する比呂美。彼女は眞一郎が同意することを望んでいる。彼にとっては乃絵は踊りよりもどうでもいいことだと言ってほしいと。

うまく刀がさせないのは比呂美とのコミュニケーションが上手くいかないことを表すのか。

乃絵のために踊るという約束があるから比呂美に踊りを見せるのに消極的な眞一郎。拒絶を感じ取る比呂美。もうちょっと言い方を工夫しないと。

おばあちゃんの写真を見ることもなくティッシュ箱鶏を抱きしめる乃絵。眞一郎への思いを抱き続けているのに祭りに行かないとする彼女は自分の思いに嘘をついている。故におばあちゃんと向き合うことが出来ない。

ティッシュ箱鶏からなぜか鶏の鳴き声。乃絵が鶏のように飛ばないことを選んだ事を表すのか。

踊りながら山車と友に町を進む眞一郎たち。眞一郎は先頭の中央で最重要のポジション。

祭りの手伝いに遅刻してきた愛子。おそらくはわざと。眞一郎と顔を会わさずに済むように。

やはり知り合いだった比呂美と愛子。たまにしか交流はないようだ。

乃絵、比呂美、愛子の三人が始めて揃う。

眞一郎を探しにきた乃絵。だが休憩所にいないので山車の方に向かったのだろう。

彼女は私ですと比呂美は嫉妬しつつも自分に言い聞かせるように。

比呂美の言葉に愛子は眞一郎たち3人の関係が複雑に絡んでいることに初めて気づく。そして自分は最初から蚊帳の外だったのだと。

人ごみの中で上手く走れない乃絵は着物姿の比呂美に追いつかれる。

比呂美は昨晩眞一郎と乃絵が何か話をしたと思い込んでいる。

自分の思いの丈を乃絵にぶつける比呂美。嘘ばかりだった比呂美が乃絵に本当の事を告げるのは恐らく初めての事。

比呂美は独白の途中で眞一郎から告げなければならないことだった事に気づく。自分が言うのはルール違反だと。

泣き虫の比呂美だが本編中では眞一郎にしか涙は見せていない。当然乃絵も初めて見る。

醜い女の嫉妬が流させた涙を綺麗だと言う乃絵。

自分が泣いていることに気づいた比呂美は乃絵を追うよりも化粧が落ちないように涙を拭う事を優先。

客の生煮えクレームを誤魔化す三代吉。生の小麦粉食わせたら腹をこわすだろ。

今川焼き屋の前には山車が通らないのだろう。わざわざ屋台で営業。

なぜか今川焼きを食べる眞一郎。何通りか理由は考えられる。
 1.乃絵を探していたら今川焼きの屋台と三代吉を発見。少し話をしていこうと思った。
 2.好物を食べて精神的なエネルギーを蓄えようと無意識に思った。
 3.乃絵の為に踊っている間は休憩所の比呂美と距離を取りたいと無意識的に町をうろついていた。

今度はおばあちゃんの写真の前で目と耳を閉じている乃絵。床に投げ捨てられたティッシュ箱鶏。だが祭りの音は否応なく眞一郎を思い出させる。歌で誤魔化そうとするも自分の歌うアブラムシの唄ですら眞一郎の事。

日が沈んでも山車と踊り手の行進は続く。殆ど踊りっぱなし。

階段に座る純。これは純がこれから上に進んでいこうとする前準備ということなのか。

乃絵にも昔は友達がいたらしい。

比呂美の言葉が効いたのか乃絵に思いを告げる純。

眞一郎との契約を訳のわかんないこととする純。どうやら計算ずくでやった訳じゃないらしい。

純の恋愛感情はストーブらしい。

乃絵は子供のころキス魔だったらしい。おばあちゃんが死ぬ前までの事なのか。

おでこやほほのキスは許すが唇には許さない乃絵。

ストーブの上のやかんの湯気は押さえられない純の思いか。

溢れる純の涙。乃絵は純の涙を初めて見たのだろうか。

なぜかバイク屋に乃絵を残して出て行く純。なぜか扉も開けっ放し。

なぜか背中側のストーブの炎が瞳に映る乃絵。演出的には純の秘めた熱い思いを目にしたということ。開けっ放しの扉からの風が髪の毛を揺らす。髪の揺れは当然ながら心の揺らぎを表す。

純や比呂美の思いに気づかなかった乃絵。直感に優れた彼女だが恋愛感情という自分には未知なものには弱かったようだ。

眞一郎の踊りが急に良くなったと噂する大人たち。メインの奉納踊りでも眞一郎は中央。

観客にはあさみ、美紀子、真由の他にも麦端の生徒であるの眼鏡の子やおちょぼ口でヘアバンドの子の姿もある。他にもいそうな感じ。

結局、踊りを見に来ていた乃絵。でも踊りが終わると同時にいなくなる。

比呂美は眞一郎に乃絵に向かって私たちに関らないでと言ってしまった事を告げる。これでもう眞一郎は乃絵に会う理由は無くなった筈だと思いたい比呂美。だが眞一郎は嘘をついてまで乃絵の所に向かう。

置いてかないでと草履を片方脱ぐ比呂美。だが眞一郎はそれに気づかない。比呂美の前で踊りを見ていた子供が気づくのみ。

乃絵の元に向かう眞一郎。だがその思いの中身は絵本についてのみ。

確かに眞一郎が飛んだと感じた乃絵は自分も大木の上から飛び降りてしまう。第01話などで一人じゃ木から降りられないとした事への対比。

今回の話はパッと見、眞一郎が乃絵を選んだかのように見せる事を重視して作られているが、きちんと見れば眞一郎の乃絵への思いは絵本と踊り絡みだけだとわかる。ミスリードを狙っているのだろうが、それにしても眞一郎の比呂美への態度などちょっと問題がある。せっかく生まれ変わったというのに。ミスリードを生かしつつ生まれ変わった眞一郎もきちんと描く手段はあったはずだ。

以上でとりあえず考察終わり。
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