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2009-01-02(Fri)

第11話「あなたが好きなのは私じゃない」考察(裏)

というわけで第11話の隠された真の姿についてです。考察(表)と同じ部分は割愛します。

以下考察。

比呂美に部屋を披露される眞一郎。ここで疑問になるのはなぜ靴が脱ぎ散らかされているのか、なぜ遅い朝食を二人で食べているのか、なぜ合鍵が渡されているのか等です。ここでエッチをした後だと仮定すれば今度はなぜ後になって部屋を披露しているのか等の別の疑問点が出てきます。ここはまず着眼点を変えて見ましょう。眞一郎が比呂美を抱こうとするのか否かという点です。ちゃんとしてない状態の眞一郎が比呂美を抱こうとするとは思えません。彼は実際誠実な男ですから。では比呂美なら?

第10話を思い出してください。あの話を比呂美の視点で見たらどうなるか。彼女から見れば乃絵と付き合っている筈の、乃絵が好きだった筈の眞一郎が自分の方を選んでくれた。つまりは乃絵に逆転したわけです。逆に言えば今後、乃絵が自分に逆転することもありうるわけです。ちゃんとするという眞一郎の言葉を疑うわけじゃないけど、ちゃんと乃絵と別れる前に逆転が起きてしまうかもしれない。何日経っても眞一郎はちゃんとしてくれない。彼女の不安はつのるばかりです。で、彼女の中に一つの考えが浮かびます。体を与えれば眞一郎の中から乃絵への思いを消し去れるのではないかというものです。彼女には眞一郎を誘う動機があるのです。

ではどういうシチュエーションだとエッチ仮説が成立するのか。まず脱ぎ散らかされた靴に着目します。普通彼女の家に御呼ばれした男は靴を脱ぎ散らかしたりしません。きちんと脱ぐ筈です。つまりは急いで部屋に入る必要があったということ。さらに比呂美の靴はきちんとしているので比呂美は急いで部屋に入る必要はなかったと言うことになります。つまりは比呂美は部屋にいながら眞一郎を呼び出したということです。

ではなぜ朝になって部屋を披露しているのかという疑問が出てきます。これは部屋が暗くて観察している余裕がなければ起こりうる事態です。以上を踏まえて当方の仮説を展開してみます。

乃絵に逆転される不安を抱えた比呂美は土曜から日曜に掛けての深夜に眞一郎を乃絵に奪われそうになる夢を見て目覚める。そして比呂美は夢の続きを見るのが怖くて眠ることが出来ない。夜中に一人でいることで孤独感をつのらせる比呂美。眞一郎がいてくれたらと考える。でもこんな夜中に呼び出したら誘ってるみたいで…その時比呂美の中にある考えが浮かぶ。体を与えれば解決するのではと。比呂美は早速眞一郎に電話をする。「怖い夢を見ちゃった。一人だと眠れないの。一緒に寝てくれる?」そして返事は聞かずに言うだけ言って電話を切る。眞一郎に考える余裕を与えないためだ。男なら思い人からの誘いを断れずに受けてしまう場合が多いだろう。もし眞一郎が自家発電中だったら絶対に断ることなど出来はしまい。で、その気になった眞一郎は比呂美のアパートへ直行。靴を脱ぎ散らかして暗い部屋に入り、ロフトではなくテーブルの傍で待っている比呂美を見つけるとそのまま押し倒してしまう。で疲れて眠ってしまった眞一郎は比呂美が朝食を用意する音で目覚める。寒さを感じて急いで服を着る眞一郎に比呂美は合鍵を渡す。そして本編の比呂美が眞一郎に部屋を披露する場面へつながる…

これならば矛盾はなくなる筈です。目の前にあることなら高速に計算処理できるけど目の前にないことは考えられない比呂美にしてはうまくいきすぎな感もありますけど。ちなみに部屋が暗いのは恥ずかしいから(笑)テーブルの傍にいるのは暗がりでも眞一郎が見つけやすいようにですね。

雪にはしゃいでいる比呂美は目的を達成して喜んでいる状態。比呂美が雪の海を見たいと言って一人で先に行ってしまうのは比呂美が一人で先走っている状態…つまりまだちゃんとしていない眞一郎を誘惑したことを示す。

で、見詰め合った後で比呂美からキスをしてくるのは、乃絵という障害がもうなくなったと思っているから。ひょっとしたらプレイの中にキスが含まれてなかった為、してないことに気づいたからかもしれない。で、キスしたいなと思ったらいつの間にかキスしちゃってたみたいな感じで。

で、比呂美といる間に眞一郎が乃絵の事を考えているのは乃絵ときちんと別れる前に比呂美としたことの罪悪感etc.からと。

同じ家に別々の入り口で入るのは母親等に二人の関係を感づかせないためには必要な行動だと言える。いや母親は気づくだろうからそれ以外の人に。眞一郎が妙に嬉しそうなのはようやく昨晩の出来事が夢じゃなかったことを確信できたからだろう。この場面は脚本的にはともかく演出的にはゴールが同じ所にある二人が通り道を違えてしまっていることを示すのだろうか。

比呂美の部屋でちゃんとしてないことを反省する場面。だれにもちゃんとしていないという台詞。彼は乃絵と切れる前に関係を持ってしまい比呂美に対してもちゃんとしていないのだ。

風呂上りに比呂美が足でブラを取ろうとする場面。これは演出的にはふしだらな行為で目的を果たそうとして失敗することを示している。これはすぐ分かるのだが脚本的な理由がよく分からなかった。が、しばらく考えていたらつま先を伸ばしている事に気づいた。これは性感を得ていることの記号である。つまりは比呂美は眞一郎との初夜で性的快感を得ていたのだ。初めての稚拙な前戯、ひょっとしたら前戯すらなかったかもしれない状況なのに。で、比呂美は性感を得ると女はつま先を伸ばしてしまうことを実体験として知ってしまった。彼女はそれを思い出して自分でつま先を伸ばしてみようとしたのだ。そのときの快感を思い出しながら。

男も引っ張り込み放題だとの朋与の言葉に同意する比呂美。いやもう引っ張り込んだ後です。

乃絵の失踪を眞一郎に電話した後の比呂美の形相がすごいのは自分が体を与えてなお眞一郎にとって大切な存在である乃絵を激しく憎んだからと。

前半で比呂美と歩いた竹林を眞一郎一人で走っていくのは、眞一郎が比呂美の元を通り過ぎていくのかもしれないと受け手に感じさせるためだろう。

最後に、今回の比呂美の行動は自分自身への裏切りである。彼女は眞一郎との初体験をいい思い出として残らないものにしてしまった。誰よりも思い出の大切さを理解していたはずなのに。彼女は自分自身の思い出を裏切ったのだ。正直ちょっと残念だと思う。まあ、この逆走こそが彼女らしいといえばらしいのだが。

以上で第11話の真の姿の考察も終わり。おいおいこれじゃ第13話とかみ合わないじゃないかと言う人もいるだろうが、実は第13話もまた真の姿は隠蔽されてるんですよ。これが。
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