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2008-06-22(Sun)

第04話「はい、ぱちぱちってして」考察とメモ書き

まずはメモ書き。

前回からの続き。眞一郎と比呂美の家路。バッグを胸に抱きしめた比呂美は4番との出会いを眞一郎に語る。(学生カバンはどうしたんだ)そして自分には彼女になるのは無理だろうと。眞一郎はいつもと違って饒舌な比呂美に距離感を感じてしまう。

そして枕に顔を埋めていた眞一郎が目を覚ますと朝8時。台所にて一階に降りてくる眞一郎の足音に気づいた母親は出かけるのかと問いかける。が、眞一郎は無視。上着を着た眞一郎は玄関を掃除する比呂美に気づく。比呂美の挨拶を戸惑いながら返す。眞一郎の後姿にいってらっしゃいと声を掛ける比呂美。眞一郎はどう返していいか戸惑いながらも行ってきますと答える。そんな眞一郎をやや複雑な表情で見つめた比呂美はまた掃除を続ける。

海沿いの堤防で横になって空を見つめる眞一郎。突然視界に愛子の顔が。驚く眞一郎になにをやってるのか尋ねる愛子。
堤防に座って話をする二人。自転車はちょっと遠くに置いてある。足を振って嬉しそうに出前だったと語る愛子。眞一郎は虚ろに反応するのみ。何かあったか尋ねる愛子に眞一郎はぬか喜びさせた愛子が悪いと責める。何かに気づいた愛子は立ち上がって眞一郎を買い物に付き合わせようとする。一度は断る眞一郎だったが体を揺さぶりながらねだる愛子に同意してしまう。ガッツポーズをする愛子。それに気づかない眞一郎はこういうときは三代吉と会って話をした方がいいのだろうとする。三代吉の名前を出されて戸惑う愛子。三代吉は用事があると言っていたと嘘をつく。そして躊躇っている眞一郎を強引に引っ張って堤防の上を走っていく。

デパート的な場所にて愛子は眞一郎に服選びを手伝ってもらおうとする。が眞一郎は何を見てもいいんじゃないと適当に返すのみ。真剣に見てと頼む愛子に眞一郎は俺の好みなんてどうでもいいだろと返す。とたまたま眞一郎に比呂美が着ているのによく似たセーターを見つける。手にとって見る眞一郎。愛子はそれを地味すぎとする。眞一郎はすぐにセーターを戻すと歩き去っていく。どこに行くのか問う愛子に眞一郎はトイレと答える。眞一郎が離れた後、愛子は手持ちの購入候補と眞一郎が見ていたセーターを見比べて眞一郎が見ていた方を購入する。

デパート内での昼食。愛子は今日は自分のおごりだと言う。いいのかと尋ねる眞一郎に自分のせいで眞一郎が落ち込んでいるなら仕方ないと答える。だが眞一郎は自分が勝手に勘違いしたのだと返す。そして比呂美が乃絵と友達になりたがったのは俺以上に乃絵に近い男に近づくためだったと。それを聞いた愛子は一瞬喜んだ後、戸惑いの表情を見せる。落ち込んでいる眞一郎を慰めながらお好み焼きに縦に切れ目を入れていく。時間をかければ自然に忘れられるのだと。姉貴分としては弟が元気でないと心配とする愛子。眞一郎は自分には三代吉とくっつけた恩があると返す。余計なお世話とする愛子。眞一郎は席を立ってジュースを買いにいく愛子は本当に余計なお世話と繰り返す。

06分49秒ごろのシーン
脱衣所でセーターとジーンズを履き替えて部屋に戻る比呂美。途中で家に戻ってきた眞一郎と出くわす。おかえりと挨拶する比呂美。ただいまとそっけなく返して去っていこうとする眞一郎。比呂美は眞一郎を追いかけ自分を避けているのかと問いかける。振り向いた眞一郎に比呂美は自分の頼み事のせいなのかと尋ねて謝る。眞一郎は言っては駄目な事だと自覚しつつも4番に近づくために乃絵と友達になりたいのなら最初からそう言わないと卑怯だと言ってしまう。眞一郎の言葉に泣きそうになる比呂美。戸惑う眞一郎。そこに母親が現れ、眞一郎はそそくさと去っていく。眞一郎を捕まえ損ねた母親は泣きそうな比呂美にあなたの母親そっくりな目だと非難を浴びせる。

眞一郎はベッドで枕に顔を埋め唸りながら自分の失言を後悔する。

翌日の学校、ワックス(ヘアワックス?)を変えたと喜ぶ三代吉。今日デートなんだと嬉しそうに言う彼に眞一郎はお前も昨日来れば良かったのにと呟く。眞一郎は三代吉と話しつつも登校してきた比呂美を見つけると彼女から目をそらす。

眞一郎は一人で下校。その途中で突然乃絵が現れ、赤い実を眞一郎に渡す。乃絵を見つめながら4番について考える眞一郎。何かついてるかとの乃絵の問いかけに目をそらす。乃絵は眞一郎に飛び掛って押し倒しその目を見つめる。眞一郎は強引に目をそらすと今ならお前に涙をあげれるとする。泣きそうだからと。乃絵はなぜ泣きそうなのか問うも眞一郎は教えないと答える。気を引いておいて答えないのをひどいとする乃絵、どうせ俺はひどいんだと自虐する眞一郎。乃絵は立ち上がって今の眞一郎の涙に価値はないとする。そしてその涙を綺麗にしてあげると。

乃絵は眞一郎の顔を公園の噴水につけようとする。雑菌の心配をしろと叫ぶ眞一郎に菌は菌で殺すと答える乃絵。結局噴水で洗眼する羽目になる眞一郎。顔を水につけたため寒がる眞一郎に乃絵は自分のコートを掛けてやる。コートの大きさに違和感を持つ眞一郎。
乃絵は祖母のものだったと答える。そして乃絵は祖母が自分の涙を天空にもっていったのだと言う。乃絵の小学生時代、祖母は亡くなる直前に泣き虫の乃絵の涙を天空に持っていくと約束をしていたのだと。祖母の言葉を否定する兄。だが祖母は本当に大切な人の涙ならもらってあげられるのだと。そして乃絵は祖母の死後、自分は泣けなくなったと告白する。眞一郎は思い込みにより暗示になったのだと考える。乃絵はまた泣きたいと思うようになり誰かから涙を貰おうとしているのだと。大切に思える者の涙を。気高く天空を見上げて祖母のいる天空に近い存在の涙を。だから今の眞一郎の涙じゃ駄目なのだと。それを聞いた眞一郎は乃絵を少し理解できたようで嬉しそうに微笑んでわかったと応える。

愛子と三代吉は制服のまま町を歩いている。今日のデートはどこに行くか相談する二人。仲良く歩いている眞一郎と乃絵を見つける。乃絵を見てかわいい子と悲しげに呟く愛子。そんな愛子に違和感を感じつつも手をつなごうとする三代吉。だが少し触れただけで愛子は手を引っ込める。慌ててあやまる三代吉。動揺しつつ言い訳する愛子。愛子は信号の切り替わり間際なのに気づくと三代吉の手を引っ張って走り出す。嬉しそうな三代吉。

海沿いの堤防の上を歩く乃絵。その横で道を歩く眞一郎。乃絵は比呂美と仲良くなってもいいと言う。テトラポッドに波しぶきが立つ。立ち止まって堤防の上にしゃがむ乃絵。眞一郎の涙の理由は比呂美だろうと言う乃絵に眞一郎は女の感かと問う。だが乃絵は真心の想像力だと答える。相手の気持ちを考えればわかるのだと。眞一郎は比呂美が笑顔になれるなら彼女の恋を応援するべきなのではと考え始める。乃絵は眞一郎が元気になるなら自分は比呂美と友達になると言う。眞一郎は乃絵を見直しながら天空の食事についても真心の想像力を働かせてくれと頼む。あれは食べられないからと。理由を聞く乃絵に自分が食べてみろと返す眞一郎。乃絵は同意して赤い実を食べるも余りのまずさに顔をゆがめる。そんな乃絵の顔を見てぶさいくだと笑う眞一郎。ひどいわと怒る乃絵。

田んぼの傍の田舎道を歩く眞一郎。「比呂美を諦めることが出来るのか、今はわからない。だけど」
眞一郎は電信柱にとまったカラスの群れに向かって叫ぶ。「なにやってんだ!なにやってんだ!おまえら!なにやってんだ!俺!」
だがカラスは「カァ」と鳴く。眞一郎はそれに返すように「カァ!カァ!」と叫ぶ。
眞一郎の真似セリフシリーズ5カラスの鳴きまね

自宅に戻った眞一郎は酒蔵を見つめ中に入る。そこで父親に絵本はどうなったと聞かれる。なにも答えない眞一郎。父親は今度見せてみろと言う。父の思いやりに少し心を打たれる眞一郎。

スーパーにてとうもろこしとかぼちゃを見比べながら悩む乃絵。兄が何を悩んでいるか聞くとどちらが空高くなっているのかと答える。兄はお前が料理するのなら珍しいとする。乃絵は天空の食事パート2と答える。兄は例のおんぶ男に食べさせるのか尋ねると乃絵は妖怪のような呼び名だと喜ぶ。兄はサツマイモを乃絵に勧める。巨大な木の天辺になっているからと。それを聞いた乃絵は馬鹿にしないでと怒り出す。

兄にヘルメットをつけられながら乃絵は眞一郎の話をする。不細工と言われたのは初めてだと、とはいえ怒ってはいないと。その話を聞きながら兄の純は乃絵の首筋をじっと見つめて触りかけた手を止める。そして乃絵をバイクに乗せ走り去っていく。

その晩の深夜、比呂美は眞一郎の部屋の前にやってくるも扉に手をかけることを戸惑う。部屋の中では眞一郎が絵本を描いていた。
「天使が降らせた赤い雪が白い雪に変わって積もっていく。ひび割れた大地に、汚れた水に、積もって、積もって、そこに広がるのは白い大地だ。どこまでも、どこまでも白い」そして朝が来て外に向かって白い息を吐き出した後、眞一郎は顔を叩いて気合を入れる。いつの間にか雨が降ったのか外には水溜り。脱衣所では比呂美が顔を洗い鏡をじっと見つめていた。そこにやってくる眞一郎。しばし見つめ合った後あいさつを交わす二人。眞一郎は歯磨きの準備をしながら比呂美に先日の言葉について謝罪。そして歯ブラシを口に入れた後、比呂美が呟く。「それ、洗顔剤」眞一郎が歯磨き粉だと思って歯ブラシにつけたのは洗顔剤だった。あわてて吐き出す眞一郎。比呂美は携帯を持ってくると眞一郎の写真を撮る。笑顔でポーズを決めた眞一郎はなぜ写真に撮るのかと問いに比呂美は漫画とかではあるけど本物は珍しいからと答える。照れながら何も撮らなくたってと拗ねる眞一郎に比呂美はその割にはいい笑顔だったと返す。ますます照れる眞一郎はカメラを向けられたら仕方ないとする。思わず笑い出す比呂美。眞一郎はそんな彼女を見て自分にも比呂美を笑顔に出来るんだと安心する。草の葉から水溜りに水滴が一滴落ちる。

眞一郎が家の門から出てくるとそこにはバイクに乗った石動純が待ち構えていた。純は露骨にいやな顔を見せる眞一郎を見ながらヘルメットを脱ぐ。眞一郎は思わず呟く。「四番、どうしてお前がここに」純はそんな眞一郎に「お前、初めて話すにはフレンドリーだな」そして丁寧な挨拶を交わす二人。だが眞一郎の自己紹介を知ってると返す純。戸惑いながら眞一郎は妹の乃絵と似てるとするが純はそれを完全に否定する。純の言動に予測がつかない眞一郎は相手のペースに巻き込まれてはいけないとして自分に何か用があるのかと問いかける。すると純は眞一郎に乃絵と付き合ってやってほしいと頼むのだった。言葉の意味を解せぬ間を空けて眞一郎はかつてないほどの驚きを見せる。




以上でメモ書き終わり。以下考察。


比呂美は嘘をつくと整合性をつけようとして饒舌になってしまうタイプらしい。だが眞一郎は彼女の普段との違いに本気を感じ取ってしまう訳だ。

愛子のお好み焼き三分割ラインは一応円満だった自分たち3人の関係を切り離す準備をしているということだろう。でその後の無関係な場所にフォークの後があるのは切り離しがうまく行かずに誰かを傷つけてしまうという意味で。

一日中掃除をしていたらしい比呂美。さすがに卑屈すぎる。

比呂美の自分のことを避けてるのかと言う質問。これはある意味意外。比呂美は眞一郎も自分のことが好きだとは微塵も思ってない。比呂美がいかに自分のことしか考えてないかという表れだろうが、普通の自分勝手は自分に都合のいい妄想ぐらいには相手のことを考えるものだ。比呂美の自己中レベルは常軌を逸しているという事か。

眞一郎の八つ当たりの非難を受けて泣きそうになる比呂美。眞一郎が比呂美を否定する貴重な場面。

カラスの群れは不吉や不幸のサイン。それを追い払おうとして同化してしまう眞一郎。それだけ不幸に染まりきっているということか。

とうもろこしや南瓜の実り方を知らない乃絵。サツマイモの実り方を知らないものとして扱われて馬鹿にしないでと怒る。十分馬鹿。

眞一郎はユニークという乃絵。お前が作中で一番ユニークだろ。

乃絵の首筋に欲情する?純。シスコン疑惑。

比呂美と友達になってもいい。眞一郎が元気出るなら。とか言ってるがどうしたら比呂美と友達になることが眞一郎の元気につながると思うのだろう。友達になりたがったのは比呂美で、しかもそれは嘘だったわけなのに。そもそも自分を嫌っている人間と友達になるのは相当に大変なことなのに乃絵は平然と言ってのける。比呂美の気持ちは完全に無視してるし。

絵本の中の赤い雪、雪とは基本的には孤独を表す。赤は女。つまりは逆ナンの噂を聞いた眞一郎が抱いた乃絵のイメージは男を漁る孤独な女だった。それが白い雪に変わったというのは純粋で孤独な少女にイメージが変化したと言うことだろう。あと赤い雪と言うありえないものから白い雪というありえるものに変わったという考えもありだろう。そして乃絵の純粋さが少しずつ眞一郎に心の周りに溢れていくと。

深夜に眞一郎の部屋の前を訪れる比呂美。本当の気持ちを伝えようとしたのだろう。だが結局そのまま引き返すことに。夜明けの水溜り。そして洗顔時に鏡をじっと見つめる比呂美。これは夜中にこっそり泣いていたということ。涙で目が腫れてないか鏡で確認。そして洗顔剤歯磨きで笑った後の水溜りに水滴が落ちるのはこれが最後の涙に出来るかもという希望ということなのだろうか?


以上でとりあえず考察終わり。
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